2024年から始まった新NISA。それまでは一般NISAと積立NISAをしたりしなかったり。
旧NISAを経験したことで投資の威力を知ることになり、今年から始まった新NISAはできるだけ限度額での積立を意識しています。
ただ、投資についてはインデックス投資の経験しかなく、高配当株に手を出すには勉強が必要なため、まだ未経験です。
また、値動きを確認しながらの投資は精神的につかれるため、ドルコスト平均法を使っての一定額投資が、臆病かつずぼらな自分の性格に合っていると判断。
そんな投資初心者の私は、インデックス投資の月30万円積立設定で、これまで目的なく貯金した現金を投資へ回していく設定をしています。
続くインフレ、銀行に預けているお金の価値が目減りしていく恐怖
バブル崩壊後に生まれたので、デフレが私のスタンダードでした。
けれども近年、資源高騰から始まるインフレが続いてこれまで経験したことがない「モノの値段が上がる」という状態に。
モノの値段の上昇と同時に適切な賃金上昇があれば問題ないのですが、実質賃金は追いついていない現状です。
さらに、私の場合は現在無職なのでより危機感を持っています。
これまで貯金した分で数年乗り切ろう、という計画なのですが、同じ貯金額でもインフレになると「乗り切れる期間」が短くなっていきます。単純に、物価が2倍になれば期間は1/2に。
なので「銀行のお金を投資に回して、お金に働いてもらう」ことで少しでも目減りを減らしたいと思っています。
理論上は一括投資がお得だけど、臆病な私は積立投資
新NISAの上限は年間360万円。
理論上、毎年1月1日に360万円投資して5年間で1,800万円投資することが、一番リターンが大きくなります。
(たとえ急騰の場合に投資したとしても、長期保有すれば積立投資よりもリターンが大きくなる)
けれども株価が急騰しているときが1月の場合、実際に一括投資するとなると私は心理的に大きなストレスを感じると思います。
そして株価が下がった、とニュースで聞いては「もう少しタイミングを見ればよかった」と後悔するでしょう。
だからといって、プロの投資家がインデックス投資に勝つことが難しいのに、素人の私が投資のタイミングを読むことは不可能です。
そんな素人で臆病な私に合う投資は、ドルコスト平均法を使用する毎月の積立投資だと考えました。
銀行から新NISAにお金を移動して、ほったらかし運用
一応貯金はあるので、元手はあります。
旧NISAもしていたので、証券口座を作ったりといった手間もかかりません。
ならば、銀行に数年預けるつもりだったお金を新NISAでの投資に使おう、と考えました。
私は楽天銀行と楽天証券を使用しています。
年間360万円になるよう、月々の積立は30万円で設定し、その際にポイントもできるだけもらえるようにしています。
【月30万円の積立内容】
・クレジット 10万円(上限)
・楽天キャッシュ 5万円(上限)
・証券口座 15万円(クレジット・キャッシュと合わせて合計30万円になるよう設定)
また、なるべく管理の手間がかからないように証券口座と楽天銀行を連携させて(マネーブリッジ)、証券口座の金額が不足したらその分楽天銀行から自動的に入金(スイープ)できるようにしています。
ここまで設定してしまえば、あとは月に1回定期的に眺める、くらいでいつの間にかお金を銀行から投資に移動させながら増やす予定です。
最初に頑張って設定してしまえば、ずぼらな私は月に1回眺めるだけです。
自分の性格と状況にあった投資のすすめ
自分の性格に合った投資計画を立てることで、ストレスなく資産運用できると考えます。
もちろん、投資自体も自分の性格に合っているかの確認が必要です。
私の場合は旧NISAでの投資経験があったから、新NISAを活用しようと決めることができましたが、性格と状況により、人それぞれ。
あくまでも私の場合をご紹介しましたが、「このまま銀行に預けておく」という結論も自分で納得したものであればそれでいいと思います。
お金は生活するうえで欠かせないものなので、そのお金との付き合い方を見直す機会を持つことが大切だと考えます。
なので、私も自分の性格と状況にあわせて、今後も定期的にお金との付き合い方を見直していくつもりです。
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