【期待しない】ありのままを受け入れる勇気、いつも心地よくいるために

こころ

ことです。
「期待」がもたらす息苦しさについて、書いてみたいと思います。
体調不良でスケジュールをこなせずに焦ったり、十分に休まずに回復が遅れたりしていました。(過去記事
そもそも「自分で決めたスケジュールをこなせないなんて、私はダメだ」「休んだのに回復しないのはおかしい」と自分に期待して、その期待が叶わず苦しくなる、というようなことをこれまでずっと繰り返していました。
そして、「期待」するからこそ、自分だけでなく相手にも厳しくなって苦しめていたんだ、と気づきました。

期待するから、苦しくなる

自分にも他人にも「期待」するから、その期待が叶わないときにストレスが生じる。

「できないことをできるようにならなければ、
 みんな頑張ってるんだから、私もあなたも頑張ってできるようにならないと」

そんなことを無意識に考えていたように思います。
だから「できないこと」を認められず、「できるようになるはず」と期待しては、そもそも苦手だからできるようにはならずに、ストレスを抱えていたようです。
それって、自分も他人も苦しいだけ。
勝手に期待して、勝手にストレスを抱えていました。
なんて迷惑な話なんでしょう。

期待しないことは、信頼するということ

思えば、私が親しくなりたいと思う人は、私に期待しない人でした。
私に「あなたはこんな人」と役割を期待してこない人。逆に、役割を押し付けてくる人が苦手でした。
期待する、ということは相手に自分の気持ちを押し付けること、だったのです。

そして、期待しないことは、信頼してありのままを受け入れる、ということ
自分に対しても他人に対しても、信頼することで、お互い心地よく過ごすことが出来る。
期待しないからこそ、お互いの好き・得意で補い合う関係が生まれる。
自分と他人のありのままを受け入れることが、できていませんでした。

まとめ:ありのままを受け入れて、心地よくありたい

ありのままを受け入れることが、本当に難しい。
これまで「できないことをできるようにならなければ」という教育を受けてきましたし、会社でも同じように感じていました。

けれど、自分だけでなく他人を苦しめているのが「期待」ということであるなら、期待するのをやめて自分にも他人にも優しくできる、心地よい人になりたいと思います。
そのために、まずは「ありのまま」を見る練習から始めなければなりません。
試験勉強をせずに受けた実力テストの結果を受け入れるようなものですね。
それが出来ていませんでした。

まずは目の前のことをありのまま、飾らずにそのものを受け入れて、私にも他人にも心地よい空間を作っていきたいです。

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