【理想を明確化】本棚を探して2年、購入したのはビンテージ家具

暮らし

ミニマリストな夫と暮らして2年。
最小限のモノで始めた生活が案外快適で、モノを増やさず暮らすように心がけてきました。
「買ったら手放して物量を一定にする」ようにしていましたが、本だけは手放すことが出来ません。
本棚を購入すべきか、なんとか本を減らして空間を維持すべきか悩んで2年。
その悩みは、理想の条件を満たすビンテージの本棚を見つけたことで、あっさり終止符を打つことが出来ました。

溢れる本、だけど希望の条件を満たす本棚が見つからない

「すっきり空間を維持したい」と思うようになって、私の購入基準は上がりました。
特に家具はどんなものでも空間を圧迫しますし、簡単に処分することもできません。
私はモノをなかなか捨てられないので、溢れる本を何とかクローゼットに収めながら、本棚を買うべきか、2年も悩んでいました。

というのも、私の理想の条件を満たす本棚がなかなか見つからないのです。
・色   :ダークブラウンの床材に合うもの
・素材  :木材の場合は合板でなく素材の良さが感じられるもの
・サイズ :圧迫感がないように、高さは机の高さくらい
・デザイン:長く楽しめるように、シンプルで雰囲気のあるもの
これらの条件を満たす本棚を探しに家具屋さんを覗いたり、ネットサーフィンして探したりしましたが、ピンとくる本棚は見つかりませんでした。

このまま溢れる本と過ごさなければならないかと諦めかけていた時、これまでにない選択肢だった「ビンテージ家具」が選択肢に入りました。

新品ではなく、ビンテージという新たな選択

もともと、古いものが好きで入りやすそうな骨董屋さんがあれば覗いていましたが、あくまで小物目的。
そのうち、親しくなった骨董屋さんがよく模様替えをしていたので、不思議に思って尋ねてみると「小物だけじゃなくて、うちは什器がよく売れるんだよね」と。

確かに、什器をよく見ると現在では考えられないくらい贅沢な木材の使い方をしているのです。
大きな1枚板が使われているのは当然で、手入れをすればこの先も使えるくらいの上質さ。
「そうか、家具は新品じゃなくてもいいんだ」と、無意識に新品に絞っていた自分に気づきました。

ただ、その骨董屋さんでも私の欲しい本棚は、今後も入荷が難しいと言われてしまいました。
ならばと、ビンテージ家具をネットで探したところ、店舗なし・ネット販売のみのお店を見つけることができました。
そのお店が取り扱っているのはミッドセンチュリーの家具が多く、私の要望を叶える本棚がたくさん。
現物を見ずにネットだけでビンテージ家具を購入するのは不安でしたが、2年探してようやく条件に合った気に入るものが見つかったので、思い切って注文しました。

現物を見ずに購入したビンテージ家具、結果は大満足

本棚は配送業者の方が設置だけでなく段ボールも持ち帰ってくれたので、とっても楽でした。
自分で組み立てて、段ボールをまとめる作業は時間がかかるので助かりました。

そして肝心の本棚は、なんとイメージ通り
もちろんサイズ感はわかっていたつもりでしたが、雰囲気までイメージそのまま。
ネット販売のみの店舗だからこそ、イメージ違いがないように写真に気を使っていたのだと感じました。

さっそく、クローゼットから本棚を移動。
本が取り出しやすくなったので、一番の目的である本を読む機会も増えました。
当たり前ですが、モノは使わないと意味がありません
クローゼットで窮屈そうにしていた本を素敵な本棚に並べることができたので、買ってよかったなと思いました。

まとめ:本当に欲しいのか考え、理想を明確にしたら勇気ある買い物ができた

今回、本棚の購入には2年かかりました。
・本当に本棚が欲しいのか
・クローゼットの中の本を整理して減らすことはできないのか
・本棚があることで、本をさらに読むようになるのか
これらを考えた上で理想を明確にしていたので、現物を見ずにネット販売のみでも迷わずに注文することが出来ました。

口コミもない新しい店舗で不安もありましたが、「2年間求めていた理想の条件に合う」と思ったので挑戦してみて、結果大満足でした。
これからも、モノを買う時はなるべく「本当に欲しいのか」「どんなものか、理想を明確に」して、出会ったら長く楽しく付き合っていきたいと思います。

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