家事は生きている限り終わりがありません。
だからこそ、自分にとってストレスのない範囲で最小限にする努力をしています。
例えば、機械に頼る。ルンバ、食洗器、洗濯乾燥機には助けられています。
その他にも「ゴミ箱は1つだけ」でゴミの収集作業をなくしたりと、小さな工夫で快適に暮らすために取り組んでいることを紹介します。
人でなく機械に任せて、ストレスを溜めない
機械に頼れる家事はたくさんあると思います。
我が家は大人二人暮らしでルンバ、食洗器、洗濯乾燥機を取り入れています。
機械に任せることの一番のメリットは、時間と体力の消耗を減らせて、遠慮なく頼れるのでストレスなく暮らせる、ということです。
ルンバは、スイッチ一つで部屋中キレイにしてくれます。
食洗器も、スイッチ一つで食器をキレイにしてくれます。
洗濯乾燥機も、スイッチ一つで洗濯物をふかふかに乾かしてくれます。
これらの機会は、スイッチさえ押せば、あとは外出したり眠っていたりする間に働いてくれるので時間と体力を取られることがありません。
これがどれほど大きいか。
この3つの家事を手放せただけでも、ストレスを減らすことができたと思います。
機械は導入コストがかかりますが、その間自分で家事をした場合の時間と体力を考えると、むしろ安いとすら感じます。
頻度とモノを見直して、手間を減らす
機械に完全には頼れない家事として、料理があります。
スイッチ一つで美味しい料理ができればいいのですが、献立を考えての材料の調達から食材の切り分け、調理、とたくさんの工程があるのが料理です。
もちろん、家事代行サービスやミールキット等を利用することもありだと思いますが、今のところ我が家は平日は簡単な調理をする、ということで落ち着いています。
その他にも、
・ゴミ箱の設置を一つにして、ゴミの収集作業自体を失くす
・玄関やキッチンのマット類を失くして、管理コストを失くす
・ハンガーを統一して、たたむ手間を失くす
(皺が気になるものだけ洗濯乾燥機にかけずにハンガーに干し、乾燥したらそのままクローゼットへ)
・干すだけで皺にならない服にすることで、アイロンがけが必要な服を減らす
・毎日使うタオルはたたまない
・お風呂掃除の際に簡単に排水溝も掃除することで、ぬめり自体を失くす
(週末ぬめったものを掃除したくないので、毎日簡単に掃除する方が私には合っていました)
というようなことを実践しています。
人によって何がストレスに感じるかは異なると思います。
例えばゴミを一つしかないゴミ箱へ毎回持っていくことがストレスになることもあるかと。
なので、自分にとってストレスなく手間を減らせるものがないか、実験のつもりで見つけていくことをおすすめします。
絶対ムリ、と思っていたけど減らしても案外大丈夫だった、というものもあると思うので軽い気持ちで試してみてはいかがでしょうか。
家族との分担は「気になる、得意な方がする」
失くしたり減らしたりした残りの家事は、夫と分担しています。
その時に心がけていることは「気になる方、得意な方がする」というものです。
自分が気になる、得意なものは、自分ができるレベルを相手に求めるとストレスの元になります。
自分ができるからと、当然のように相手に求めてしまいがちですが、相手が同じようにできるとは限りません。
なので、自分ができることは自分でしてしまう方がいいと思います。
例えば、我が家の場合は
・夫:ゴミ出し、朝食(パンとコーヒー、フルーツ固定)
・私:平日の夕食作り、お風呂掃除、洗濯ものを一部ハンガーにかけて干す
と分けています。
お互い苦手な家事は見直したので、睡眠リズムで決めています。
なので早起きが得意な夫にはゴミ出しと朝食をお任せすることで、私は朝をゆっくり過ごすことができています。
家事でイライラせずに、ご機嫌で快適に過ごしたい
今の生活スタイルになるまで2年と少し。
失くして、減らして、分担して。
そうすることでずいぶん暮らしやすい環境にできたと感じています。
家事でイライラして疲れて、夫との関係性が悪くなることほど悲しいことはないと思います。
家事はあくまで家事。大切なのは、いかに快適に暮らせるか、常に改善すること。
家事代行など「他人に頼る」ことはまだできていませんが、いつか試してみて、ストレスなく依頼できそうであればお願いしたいと思っています。
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