【無職3か月】心と時間の余裕を大切にして、目先の不安に囚われたくない

こころ

退職して3か月が経ちました。
予定がないことを楽しんでいました。平日の朝からスーパーに行ったり、カフェに行ったり。
すると、スーパーでは新鮮な野菜やお肉が並んでるし、カフェはゆっくり過ごせます。
土日や平日の夕方にスーパーへ行っても野菜はしわしわなことが多かったし、カフェは混雑してゆっくり本なんて読めない。
それが、これまで働いていた時間に行くと、同じ場所なのにとっても快適に過ごせるのです。
みんなと同じことをしない、というのはリスクのある不安な選択と思っていましたが、みんなと同じことをしないからこそ、得られるものがあるのだと体感しました。

些細なことでイライラしない、心の余裕

例えば、お昼休み。これまでであれば、1時間の間で済ませなければならないので、なるべく席で食事をとっていました。
食堂やコンビニに行って、レジが混んでいたり何かのトラブルで遅れてしまったりすると、焦ってイライラしたりすることが嫌なので「行かない」ことで回避していました。

けれど、今は混んでいる12~13時を避けてランチに行くことが出来ます。
提供が遅れたりレジが進まなかったりしても「遅れるかも」と焦る必要もないし、何かトラブルがあっても「大丈夫ですよ」と余裕のある対応をすることができます。
ランチに限らず、どんな時でも気持ちに余裕をもって対応できることで、とっても楽になりました。

毎日時間に追われいたこと、自分や人にやさしくできないことに大きなストレスを感じていて、それが「毎日会社に行って、勤務時間は必ず自分の席にいなければならない」という働き方が大きな原因だった、改めて感じることができました。

些細なことを楽しめる、時間の余裕

平日の朝にスーパーに行って気づきました。
「野菜が新鮮!種類が豊富!」
今までは休日か平日の夜にスーパーに行っていたので気づかなかったのですが、野菜の鮮度と種類が明らかに違うのです。
同じ値段なら新鮮な方がいいし、たくさん種類があるとわくわくします。
新鮮な野菜なのでシンプルな調理でも十分に美味しいですし、料理が楽になりました。

平日のカフェのモーニングにも驚きました。
お店にもよりますが、カフェタイムよりもお得に、お客さんも少なくゆったりと快適に過ごすことが出来るのです。
カフェでゆっくりできる幸せを噛みしめながら、ぼんやり過ごすことを楽しめました。

また、朝の散歩は鳥の声をききながら身体を動かすことができるので、気持ちよく1日をスタートできます。
そして、気持ちよくお昼寝することも。

こんな余裕のある時間の使い方は、仕事に追われていた時はできませんでした
有給をとっても「せっかくの休みだから」と家で休むことを優先していたので、こんなに豊かで余裕のある時間を過ごせるなんて、夢のように感じました。

理想の働き方の解像度が上がってきた

特に、平日のカフェに行くとパソコン一つで仕事をしている方を見かけます。
そんな方を見ながら「私もパソコンだけで仕事してみたいな」と、退職前にぼんやり考えていました理想の働き方が見えてきました。

人によっては会社の自分の席でないと仕事に集中できない、という人もいるようですが、私は静かな場所であれば集中できます。
であれば、フリーランスか在宅の会社員か、選べるならどちらかがいいなぁと思っています。

退職して「職場」というものから離れて、自分にとっての理想の働き方の解像度が少しずつ上がっていくのを感じています。

人生100年時代、余裕を持って生きていきたい

今手にしている時間は退職の際に「ゆっくり自分のための時間を過ごして、理想の働き方を実現したい」と願って手に入れたもの。
貯金が減っていく不安もありますが、案外投資で利益が出ているのでのんびり構えられています。
なので焦って仕事を探すようなことは、できれば避けたいと思っています。

退職してだんだんと自分の生活リズムや気持ちが見えてきたので、あとは焦らず自分に合った働き方を見つけていきたいと思います。
人生100年時代、目先の不安にとらわれずに心と時間に余裕を持って生きていきたいものです。

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