冬は寒くて活動する気力がわかず、夏もクーラー対策にカーディガンとストールを手放せない「ザ・冷え性」な生活を送ってきました。
靴下の重ね履きや腹巻などのモノに頼ることでなんとか対策してきました。
けれどシンプル生活を送ることで、モノを減らして健康的な生活を意識することになり、「冷え性対策グッズだけに頼る生活をどうにかできないのかな？」と思うように。
そのためには、自分の身体から適切な発熱をするための筋肉を付ける必要があると、感じるようになりました。
運動が苦手で、10年以上ランニングすらしていないような状況でしたが、近所に24時間ジムができたことをきっかけに、飛び込んでみました。
長年の冷え性、体質だからと諦めていた
自分がいつから冷え性なのかわからないですが、少なくとも小学生の頃から、学校にある手摺よりも自分の手や太ももが冷たかった記憶があります。幼いころは「冷え性なんだな」という認識でしたが、大人になるにつれ、冬は活動する気力がわかず、夏はクーラーの冷えや年々辛くなる生理痛に悩まされていました。
なので基本的に年中アイスは食べない、飲み物はホット、コンビニで水を買う時も常温のモノを選んでいました。
このままでは楽しく生活できないと思い、大学生の頃から「冷え取り」を意識するように。
5本指靴下や靴下の重ね履き、腹巻は一年中身に着けていて、夏はクーラー対策にカーディガンやストールを必ず持って外出。
なので外出するときの荷物は冷え性対策グッズばかり、という状況が何年も続いていました。
冷え性は私の体質だから、このままずっと付き合っていかなければならないと思っていたのですが、モノを減らしてシンプルな生活を心がけていくなかで
「冷え性対策グッズだけに頼る生活をどうにかできないのかな？」
と、今まで当然と考えていた「体質だからしょうがない」という冷え性への認識を改めてみたいと思うようになりました。
冷え性グッズに一生頼り続けるのは、運動に挑戦してみてからにしよう
私は運動が昔から苦手です。ランニングも10年以上はしていません。
けれど、冷え性グッズの持ち歩きで荷物が増えて身軽に動けないことにストレスを感じるようになったのがきっかけで「そうだ、モノだけでなく筋肉の発熱で体を保温しよう」と思うように。
退職したことをきっかけに10年ぶりのランニングに挑戦したり毎日ストレッチしたりと、運動を習慣化させると体調がいい日が増える実感がありました。
そんな時に、近所に24時間ジムができました。
ジムには以前から興味はあったけど、運動が苦手な私には縁がないと思っていました。
けれど、運動の効果を実感してきたこともあり、勇気を出してジムへ行ってきました。
初めてのジム、迷ったし緊張したけど行ってみてよかった
とは言っても、先にジムに行った人に感想を聞いてみたり、外から様子を伺ってみたりと、ジムに行くまでには「私なんかが行ってもいいのか」と悶々とした時間を過ごしました。
けれど、せっかく興味があったものに挑戦できる機会があるんだから、挑戦しない理由探しをするんじゃなくて、挑戦してみてから考えよう、とこれまでと違う自分になれそうと思い、人生初のジムに。
結果、たまたまいたスタッフの方に優しく教えてもらい、見守られ、楽しく過ごすことができました。
正直「私なんかが行ってもいいのか」と迷う時間の方が長く、行ってみたら初めての体験に戸惑いながらも、挑戦することができた自分への満足感でいっぱいになりました。
そして、考えて行動するのは悩む時間がもったいない、行動してから考えれば、悩みが少なくなるかも、と感じました。
24時間定額で通えるため、ちょっと気分転換したいときに、空き時間に、と気軽に通えるようハードルを下げることで、継続してジムに通えるように工夫しています。
今の自分に合うか「まずは行動して試して、合わなかったらその時考えよう」、そんな気持ちでいたいと思っています。
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